会長あいさつ

岡山県社会保険労務士会のホームページをご覧いただきありがとうございます。

私たち社会保険労務士は、人事・労務の専門家として昭和43年に議員立法により制定された国家資格者で、岡山県内に約500名います。入社から退職（社会保険・労働保険・活き活きと職場で働くための人事労務管理等）、さらにその後の生涯（年金等）にかけたお手伝いをさせていただいています。
岡山県社会保険労務士会では、「個別労働紛争解決センター岡山」「年金・総合労働相談所」の運営、学校出前授業、治療と職業生活両立支援、労働条件審査等、専門的知見を活かした社会貢献事業を展開しています。

さて、政府は、働き方改革の必要性を「誰もが生きがいを持ってその能力を最大限発揮することができる社会を創るためには、働く人の視点に立ち我が国の労働制度の改革を行い、企業文化や風土を変え、働く一人一人が、より良い将来の展望を持ち得るようにすることが必要。」と定め、「働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律」が成立しました。これは、労使双方がより納得する方向でむかわなければなりません。社会保険労務士が積極的にかかわり強力に支援していきます。

また、AIに代表されるよう（IT技術の急激な発達等）規模や業種を問わずあらゆる企業に劇的に変化を及ぼす新しい時代が到来しようとしています。私たち社会保険労務士は、国民から信頼される専門家としてなお一層努力を積み重ね、この新しい時代に皆様が安心して暮らせる「人を大切にする社会」の実現を目指していきます。

　最後に、このホームページを通じて、社会保険労務士の業務を知っていただき、これまで以上にご活用頂きますようよろしくお願い申し上げます。